コラム・特集

受講者インタビュー:BtoBマーケティング基礎セミナー

BtoBマーケティング基礎セミナーのご派遣責任者(その他製造業)に当セミナーについてお話を伺いました。一般社団法人日本能率協会の中川雅志がインタビューします。

BtoBマーケティング基礎セミナーにご参加いただいたきっかけを教えてください。

私は、今年の4月から営業部に異動したのですが、その前までは設計の部署におりました。
弊社のグループ会社が海外に持つ工場へ商品を販売するという業務を担当することになったのですが、今まで営業やマーケティングに関する業務に携わったことが無く、知識もほとんどない状態です。

そんな状況であり、上司からセミナーで学んで来なさい、と言われてセミナーを探したのがきっかけですね。

ですが、BtoBのマーケティングや営業というのは、あまり書籍などでは学べないですし、セミナーも御社のBtoBマーケティング基礎セミナー以外にはないですよね。
そこで選ばせていただいたという経緯です。
現在、どのような課題感を抱えておられますか。

弊社で昔から製造している製品があるのですが、技術革新でそれに代わる新しい製品が出てきて、社内競合のような状態になっています。
私が担当している製品は昔から扱っている商品なのですが、やはり新しいものにとって代わるようになっており、危機感を持っています。

新しい製品は別部署が担当しているのですが、そこに対しての付加価値や差別化をどのように出していくかを悩んでいます。
BtoBのマーケティングということで、いかに顧客に利益を出せるかを考えなければなりません。
BtoBマーケティング基礎セミナーのご感想をお聞かせください。

入門編のセミナーとしてとても分かりやすかったと思います。
池田講師のお話も、事例がとても多かったので、初心者の私でもすんなりと理解することができました。

池田講師のお話の中では、「このセミナーに参加している企業は、マーケティング部門がない企業がほとんどだと思います。
なので、川上の商品企画・開発部から川下の営業部まで、皆でマーケティングをやるんだという精神が大事だ」というお話がとても印象に残っています。

私どもの部署も、リソースが多いわけではありません。
じつは、研究開発も営業部の人員でやってしまわないといけないという場面もあります。

ですので、社が一丸となってマーケティングをしなければならない、というお話は腑に落ちましたし、真っ先に弊社に取り込まなければならない考え方でした。
セミナーを受講したうえでの今後の目標を教えてください。

まず最初の一歩をどうやって踏み出すかが難しいですね。
知識として学んだことを使いこなすためにどのように行動していくかが大事ですが、弊社は新しいことを取り入れるのが苦手な社風でして、足が重たいのが短所です。

人的リソースが少ないので、ゆっくり考える時間が持てないというのもBtoB企業のマーケティングを担当している方が
持つ悩みだと思います。

顧客のことを考えて、少し先の未来を見据えながら、実務も担当するということをできる限り実践していきたいと思います。

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