派遣責任者インタビュー:マーケティング戦略基礎コース
マーケティング戦略基礎コースのご派遣責任者(食料品関係 営業企画)に当セミナーについてお話を伺いました。
一般社団法人日本能率協会の中川雅志がインタビューします。
貴部署の業務について教えてください。
弊社内には大きく5つの営業部門がありまして、それらに横串をさすことが私どもの業務の一つです。例えば3つほどあげますと、、、
1.
それぞれの営業部門では扱っている商材が異なっていて、営業1部では食料品、営業2部では飲料、のようなイメージです。
同じ卸に違う営業部から商品を納めることは多いので、業務の進め方がバラバラにならないようにすることで卸の方の業務もスムーズに進められるようにサポートしています。
2.
事業をまたがった問題、例えば流通に関する課題などを解決するという役割を担っています。
経営企画寄りの課題もあります。
3.
各部門での業務の進め方の標準化を行っています。
例えば、情報発信の仕方や、リサーチ業務の進め方などが異なってしまっていると、それを標準化し、全体最適化を目指しています。
マーケティング戦略基礎コースを受講させた者は、以前リサーチ関係の業務に従事していて、今年から私どもの部署で3.の業務を担当しています。
部下の方にマーケティング戦略基礎コースを受講させた理由を教えてください。
マーケティング戦略の基礎的なところを改めて振り返ってもらう為です。
実は、マーケティングリサーチ作業の標準化にあたり、部下が主体となって社内教育を行う予定です。
研修プログラム作成のために、リサーチ以外の所を学びなおしてもらうことが必要と考えたのです。
セミナーを受講されてのご感想はいかがでしょうか。
非常にわかりやすかったと言っていましたよ。
もともとマーケティングに関する基礎知識を有している者でしたので、とっつきやすかったと言っていました。
講師の教え方や言い回しも参考になったようです。
濱田講師のレベルも非常に高いのでしょうね。
人に教えるときはどのように伝えればいいのかや、テキストの作り方といった、研修作成の視点からも役に立ったようです。
上司から見て成長した部分はございましたか。
そうですね。
弊社の課題として、社内をみながらマーケティングリサーチを行ってしまう傾向が増えつつあります。
上司に認めてもらうためのリサーチといいますか、、、結論ありきのリサーチが増えてしまっています。
ですが、それではだめで、市場や顧客を見ないといけませんよね。
そのためには、市場全体を俯瞰したマーケティングの考え方を学ぶ必要があって、
その部分をしっかり体得してきてくれたなと、研修プログラムの組み方や実務の進め方を見ていて強く思います。