コラム・特集

受講者インタビュー:BtoBマーケティング基礎セミナー

BtoBマーケティング基礎セミナーのご参加者(業種:精密機器 広報担当)に当セミナーについてお話を伺いました。
一般社団法人日本能率協会の中川雅志がインタビューします。

現在はどのような業務をなさっていますか?

主に弊社商品のプロモーション関連を行っています。
アメリカでも営業を行っていますのでそちらと連携していまして、デジタルマーケティングでは、本社の作成したWebの修正や翻訳といった調整から、Web解析やリードジェネレーションなどを担当しています。
また、オフラインのマーケティングでは、広告や展示会のアレンジ、販促物の作成などを行っています。

現在は、アメリカが作成したHPや販促物を日本のお客様に見やすいようにアレンジして、売上げにつなげられないかを試行錯誤しています。
BtoBマーケティング基礎セミナーにご参加いただいたきっかけを教えてください。

もともとはセールスサポート寄りの業務を担当していたのですが、今年の6月からプロモーション関係のお仕事を任されるようになりました。ですので、この業務に関しては全くの素人の状態で、実は課題すらもわかっていませんでした。

やることもわからないし、やり方もわからない状態です。
本を買って読んだりはしたのですが、BtoBに関する書籍はほとんどありませんでしたし、BtoCの書籍を買っても弊社に活かせるものは多くありませんでした。

BtoCとBtoBの商品では、商品の見せ方やアピールの方法、購入までの決定プロセスまで異なりますからね。

そのような中で、セミナーを受講したという経緯です。
現在の課題感を教えてください。

弊社のプロモーションは、デジタル:オフラインが3:7位なのですが、それを逆転したいと考えています。
アメリカのデジタルマーケティングはやはり進んでおりますので、その水準まで高めることが目標です。

日本では、まだ受注にFAXを用いることが多いのですが、アメリカではWeb上で行うことがほとんどです。

もちろん、お客様が求める限りは紙ベースでの受注は必須なので、アメリカ流をそのまま日本に適用することはできませんが、日本の商習慣に合わせた形のものを形成したいと考えています。

セミナーのご感想をお聞かせください。

具体的には「市場調査」「顧客分析」の項目が良かったですね。
今まで何も考えずに業務を行っていましたが、論理的に進めることが大事だと学ぶことができました。
今も、テキストを読み直すことが多々あります。

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