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調達購買の道具箱

【配信時間:約2時間18分】
事業環境の変化により、調達・購買部門の業務は、様変わりしています。
多くの場合、従来の見積取得や価格折衝といった仕事に、あらたな業務が加わり、あたらしい武器を必要としています。
もし、以下のような課題をお持ちであれば、本コースで習得できる知識は、調達・購買部門全員にとって役立つでしょう。

  • 日常業務の標準化を通じて、効率的なオペレーションを実現しなければならない
  • 問題解決のスピードアップを図る必要がある
  • 統計や解析技術などのテクニックではなく、情報収集と分析の意義を理解して説明することができない
  • 未経験の分野や未知の領域の業務で、情報収集と分析のアプローチを組み立てるのが難しい
  • 情報収集と分析の実施について、適切かつ的確な指示を行う必要がある
  • 部門横断のプロジェクトのファシリテーションを任せられるメンバーを育てたい
  • サプライヤ指導やQCDS改善提案を定型化/標準化したい
  • 部下の育成や指導の効率/効果を向上させたい
  • 全員が業務上で活用する方法やフレームワークを理解し説明できるようにしたい

どの部門の業務であれ、上記のような課題を解決するための標準知識は、

  • 問題解決の基本
  • 情報収集と分析の基本
  • フレームワーク活用の基本

といえるでしょう。
しかしながら、標準知識を手の内にするには、自社で実践し、経験値をあげることが極めて重要です。
そのためには、調達・購買部門に焦点をしぼった事例をもとに、メンバー全員で学び、共有しながら実践することが近道といえます。
変化に適応できる組織となるためには、
メンバー全員が、同じ教材で標準知識を得ることが望ましいので、オンラインセミナーは、最適な方法です。
各自のスケジュールやペースにあわせて、視聴途中の続きからでも視聴でき、各自の必要に応じてくり返し視聴できます。すきま時間を活用できる便利な方法です。
メンバー全員で標準知識を共有すると、互いに刺激になる場面が増え、自然に組織が活性化します。

本コース「調達購買の道具箱」は、日々の調達購買業務に役立つ知識と、その活用方法を、短時間で習得していただくことを目的として、以下の3本のセミナーを1つのコースにまとめました。

1. 「調達購買の道具箱シリーズ1ー問題解決の基本」では、
問題解決の基礎を解説しています。
開発購買や原価企画などプロジェクトへの参加など、新しい課題に日々直面している方のために、
過去の延長線上にない課題に対して、短期間で成果を出すために必要不可欠な「道具」となります。
問題を正しく定義し、問題発生の原因を迅速に究明し、効果的な改善策を策定する、という一連の手法を理解いただきます。さらに、調達購買の現場で見られる事例を通じて、活用方法を追体験していただき、一層の知識習得をめざします。
2. 「調達購買の道具箱シリーズ2ー情報収集と分析の基本」では、
情報収集と分析の基礎を解説しています。
情報収集する際の論点と分析のポイントをご理解頂きます。さらに、調達購買の現場で見られる事例を通じて、情報収集と分析の実践方法を追体験いただき、一層の知識習得をめざします。
オープンイノベーションの拡大や多様化するサービス購買への対応など、より複雑な課題に直面している方にとって、
効率的に課題を把握し、原因を究明し、効率的に解決する為に、情報の収集と分析は欠かすことの出来ない「道具」となります。
3. 「調達購買の道具箱シリーズ3ーフレームワーク活用の基本」では、
仕事のスピードを劇的に向上させるフレームワーク活用の基本を解説しています。
外部パートナーとのコラボレーションや、ビジネス創出に向けたプラットフォーム構築への対応など、新しい課題に直面している方のために
フレームワーク活用に必要な考え方と、活用方法をご理解頂きます。さらに、調達購買の現場で見られる事例を通じて、フレームワークの実践的な活用を追体験していただき、一層の知識習得をめざします。
山積する課題に効率的かつ効果的に対応するには、思考や情報を整理し、組織内の共通言語を醸成できる、フレームワークを活用するスキルが有効な「道具」となります。

こんな課題が解決できるようになります

  • 問題解決のスピードアップを図れる
  • 日常業務の標準化を通じて、効率的なオペレーションを実現できる
  • サプライヤ指導やQCDS改善提案の定型化/標準化ができる
  • 部門横断のプロジェクトのファシリテーションができる
  • 未経験の分野や未知の領域で、情報収集と分析へのアプローチが組み立てられる
  • 情報の収集と分析の実施について、適切かつ的確な指示が行える
  • 統計や解析技術などのテクニックではなく、情報収集と分析の意義を理解し説明できる
  • フレームワークを、業務上で活用する方法を理解し説明できる
  • 部下の育成や指導の効率/効果アップが図れる

調達購買部門の中で、以下に該当する方々には特にお勧めします

  • 新たに管理職に就任される方
  • 企画や戦略立案を担当される方
  • 業務改善や体制構築などマネジメント業務を担当される方
  • 問題解決手法を体系的に学びたい方(学ばせたい方)
  • 実践的なフレームワークの活用方法を学びたい方(学ばせたい方)
  • 人材育成や教育研修を担当される方

プログラム

調達購買の道具箱1-問題解決の基本

0.ゴール:問題解決に有効な考え方、道具の使い方を理解する
1.なぜ今、問題解決なのか?
  • なぜ今、問題解決?
  • ビジネス環境の変化
  • 調達購買への期待と役割
2.問題解決の基本
  • 問題とは
  • 問題解決とは
  • 優れた問題解決には
  • 認識の共通化
  • 仮説と検証
3.原因究明の仮説と検証
  • 進め方:原因究明の仮設と検証
  • 例題:3アイテムの担当バイヤ
  • ①問題を定義
  • ②仮説を書き出してツリー化
  • ③検証方法を考えて実行
  • ④検証の結果
4.解決策の仮説と検証
  • 進め方:解決策の仮設と検証
  • 例題:CR未達の原因は
  • ①解決策をツリー化
  • ②優先順位の設定
5.仮説立案の視点
  • 仮説立案の視点
  • ①要素分解と要素還元
  • ②プロセス/流れ
  • ③計算式
  • ④対比
6.フレームワークの活用
  • 活用例:「マーケティングの4つの「P」」
7.まとめ

調達購買の道具箱2-情報収集と分析の基本

0.ゴール:情報収集と分析に有効な考え方、道具の使い方を理解する
1.なぜ今、情報収集と分析なのか?
  • なぜ今、情報収集と分析?
  • 調達購買への期待と役割
  • 調達購買に求められる過程と成果
2.情報収集と分析に必要な考え方
  • 情報収集と分析は手段である
  • 問題解決とは
  • 情報収集と分析では
  • 割り切るとは
  • 行動するとは
3.情報収集と分析の進め方
  • 情報の収集
  • 情報の分析
4.調達購買における情報収集と分析
  • 現状把握と調達戦略の立案
  • 新規サプライヤの開拓
  • 業界調査の出発点
  • 見積依頼と条件確定
  • パーチェシング&業務管理
5.情報収集と分析の落とし穴
  • 落とし穴
  • 認識の齟齬
  • 認知バイアス
6.まとめ

調達購買の道具箱3-フレームワーク活用の基本

0.ゴール:フレームワークの活用に有効な考え方と使い方を理解する
1.なぜ今、フレームワークの活用なのか?
  • フレームワークとは?
  • フレームワークを活用するメリット
  • なぜ今、フレームワークの活用?
  • 調達購買への期待と役割
2.フレームワークの活用に必要な考え方
  • フレームワークの活用は問題の解決がゴール
  • 問題解決とは
  • フレームワークの活用では
  • ゴールの明確化とは
  • Quick & Dirtyとは
3.フレームワークの活用の進め方
  • フレームワークの活用
  • フレームワークを理解する「守」
  • フレームワークを応用する「破」
  • フレームワークを自作する「離」
4.調達購買の業務とフレームワークの活用

①現状把握と調達戦略の立案

  • パレート図
  • サプライヤ評価のCAD
  • プロダクトライフサイクル(PLC)
  • サプライヤセグメンテーション

②新規サプライヤの開拓

  • PEST分析
  • 5Force分析
  • 情報収集、候補サプライヤ評価

③見積依頼と発注条件の確定

  • ERRCグリッド
  • 交渉のフレームワーク
  • マーケティングミックス(マーケティングの4P)
  • ジョハリの窓
  • PACS(購入価格評価基準)

④管理業務

  • VE視点
  • ECRSによる業務効率化
  • リスク分析と対応シナリオ
  • カッツ・モデル(人材育成)
5.まとめ

テキスト・理解度テストについて

テキスト、理解度テストはセミナーによって有無が異なります。
詳細はパンフレットをダウンロードいただきご確認ください。
https://event.jma.or.jp/online_pamphlet_dl

法人申込みについて

お申込み後、管理者ID/視聴(受講者)ID、パスワードを返信メールに記載してお送りいたします。
受講者へ、ログインID、パスワードご案内をお願いいたします。

管理者機能について

法人でお申込みをいただいた場合、管理者(教育ご担当者)用IDを1ID発行いたします。
管理者は、全受講者の学習状況の進捗を確認できます。

本コースの視聴期間

申込日から6ヵ月間+おまけ1ヶ月(合計7ヶ月)
例:2022年8月1日申込の場合 視聴期間は2023年3月1日までとなります。
※視聴期間は日本時間で設定されています。


参加料

本コースの参加料

1/ID 「調達購買の道具箱」
29,800円/1ID (税別)
法人申込みいただく場合、ふたつめのIDから10,000円/ID(税別)で追加することができます。